【ののがブログを始めたきっかけとゆうか書く理由みたいな】#myblogstart
こんばんは。今日は真面目モード、[Twitter:@nonokoo]です。
[企画]なんでブログ書こうと思ったのさ!『あなたのブログ始めたキッカケ教えてください』 #myblogstart « 4コマでわかる!ITのこと
こんな素敵な企画を見つけたので、
私も「書く」事について考えてみたいと思う。
なぜ、私は書けない書けないと言いながら、それでもまだ「書きたい」のか。
きっかけは人生を変えたあの時期だった。
社会人になって、仕事は向いていないと思った。
退屈な日々を繋いでいたのは会社帰りの友人との飲み会で、翌朝体を引きずって職場に着き、荒波にもまれながら時間が過ぎるのを待った。
どんどん「私」が埋もれて、鏡を見る時間が短くなっていった。
完全に何もかも見失っていた。
真っ暗闇に進んでいるとは知らずに、嘘の笑顔をばらまいていた。
ある日、仕事に行けなくなった。
寝てるだけの日々。誰にも言えない気持ち。
この世界から自分を隠したくて、布団に潜り込んだ。
ふと、当時ハマっていたGREEに日記を書いてみた。
自分が今どういう気持ちで、今こんな症状で、それをいかに伝えるかを考えて書いた。
隠したかったのに、見て欲しかったのだ。
だって他の人が経験した事の無い状態に今自分があるのを、記録しないのはもったいない。
今どんな気持ちで自分がもがいているかを、闇の中に消えていく時間の中に失っていくのが怖かった。
書かなきゃいけないと思った。
今の自分は、"今の私"しか知らない。
どれだけ辛いかを、きっと伝わらない私だけの気持ちを、どうやって言い表せば伝わるのか、考えた。ひたすら考えた。
日によって気分がだいぶ違ったから、この日はこんなに辛かったんだ、と見返す事も出来た。
書いても書いても足りなかった。
書くのが辛くて、少ない文章の日もあった。
でも少ないその中にその日の私は確実にいたし、はっきりと見えていた。
mixiではリアルの友達と繋がっていたので、明るくて元気な"私"を描いた。
その私も、確かに"私"だった。
どちらの文章の中にいる私も、
好きだった。
ここに存在する自分がどんなに嫌いでも、自分を映し出した自分の文章が、好きだった。
Twitterを始めて、ひょんなことからたくさんみんなと仲良くしてもらえて、
そしたらみんななぜかブロガーだった。
いいなーーーーーって思った。
私も、見て欲しい。
毎日ウズウズしていたのを覚えている。
知識がまったくないから、SNSの日記とかとは違って、どこにどう書いたらいいのかわからなくて。
でも、ただ書きたい、見て欲しいって気持ちでここを始めました。
ここにいる私は、どんな私なのかな、考えて、「好き」って気持ちを伝える場所に決めた。
iPhoneが好き。美味しかったお店が好き。
みんなが好き。大好き。
ただそれだけを書く場所。
うん、いいじゃないの。(^ω^)
私はきっと、書きたい。見て欲しい。
それだけでブログを始めました。
だからたまたまここを見つけてくれた貴方が、また見てくれたら嬉しいなぁ。
今は「日記」ではなく、「ブログ」なんてちょっとシャレた響きだから、色々余計な事を考えてしまって、書けない!って思ってしまったりするんだけど。
変わらずに、ここが"私"を映し出す鏡であればいいんだよね。
私が勝手に私を描いていい場所。
他に無い、私だけの場所。
素敵な場所だよね。
大好きだよ。
嬉しかった時も、辛い時も、
変わらないただの"私"をここに置いていくよ。
ののはここにいるよ!